６月半ばは、中本マリさんとトリオで、広島→鳥取

→広島→松江→下関と毎日バスや電車で、４〜５時

間、中国山脈を見ながらの移動、演奏でした。初め

ての場所もあったり、音が落ち着かなかったりも、

するのですが流石この道４０年のマリさんはそれを

はねのけるパワーで歌い切りました（サスガ！！）

１人で弾いてしまい残り１曲をトリオで演奏しました。２２日は横浜モーションブルーで土岐

英史さんと、明日から旅だと言うのに弾きたおしてしまい．．．自分でもどこまでエネルギー

（気力）があるのだろうかと心配になる時があります（本当に）。次の日に名古屋のラブリー

に行き「今までで一番良かったのではないか！！」というライブでした。中々音が響かない店

なのです。ピアノが変ったのと板を張ったのと調律でだいぶ変ったのだと思います。新富士の

ケルンでは恒例のジャムセッションで、３：３０まで盛り上がりました（ちなみに昨年、一昨

年は６：００迄でした）マスターが強力で「内蔵出せ！！血が出るまで弾け！！」と地元の人

達に何度も言います。僕らも何とかしてＪＡＺＺの楽しさを判って貰いたくて、ステージ後も

必死です（小指の爪の中に血豆が出来ます）。

次の日に１人で浜松へ、地元のボーカルの鈴木麻美さんとのＤＵＯです。８年前に日野元彦さ

んと行ったお店でした。前日殆んど寝てなかったのでボーっとして新富士から同じ時間の反対

方向の新幹線に乗ってしまいました（こだまでよかった）麻美さんも元気な人で眠いのも忘れ

てしまいました。たくさんの人が来てくれてピアノソロと歌の半分づつのステージでしたが、

とてもいい感じだったと思います。

６月末から７月にかけてもう一度マリさんとの旅で、７月２日は一度東京に戻って、伊藤君子

さんのボーカルスクールの発表会でした。今年で５年目ですが、ペコさんを入れると、なんと

１８人もの伴奏をした事になります。リハーサル４時間本番３時間半の１日でした。全員気持

良く歌わせた（？）気はします。次の日は朝から仙台に戻ってツアー最終日へ．．．。

また一回り大きく（「えー西ですか？それを言うならウエストやろ〜」最近疲れているのか打

ち上げで、１人突っ込みをやっているらしいです。すかさず「そう入れ歯、いや〜や、そうい

えば、昔ウエストサイズ物語ってあったかな〜」「ほっといてくれ〜」こんな感じでは）なか

ったのではと思います。今月は六本木アルフィー４回、吉祥寺サムタイム４回のライブがあり

ます。オヤジも頑張ってピアノを弾くので皆さんも明るく梅雨をのりきって下さい。

ソレデハネバイナラ、ナラバイ！！ by S.S.（どうしているのでしょうか？）