10月も色んな仕事をしました

10月4日は新潟で辛島美登里さんのコンサート、その次の日は

群馬交響楽団と一緒に演奏しました。

次の週は伊藤君子さんと、横浜モーションブルーでのライブ、

入替えで2日で4ステージ、結局夜ご飯を食べて「ボー」とした2日

目の2ステージが1番良かったらしいです。

「マナティー状態で弾くのがいいんだ?」と変な感じでした。

サックスのコンサートの伴奏もやりました、15人X2曲=30曲を

リハーサルもやり1日60曲伴奏して、しばらくサックスの音は聴き

たくない!とも思いましたが、本選ではピアノソロ、ビーフ炸裂!!

(いやそれはビーフカツレツやろ!!)

いやいや久々の「フリーズ」でした、あたため30秒ぐらいかな〜(チーン!!)みんなテクニックは

凄いのですがSwingするのはやはり無理なのかなぁ〜とも思いました(自分も含めて)

そして東京から6時間かけて青森の「大畑」へ、土岐英史、向井滋春さんの伴奏もして、トリオもやり

全員でも演奏するという1日で4度おいしいコンサートを2日間やり、2日目は1曲120円の安〜い

ピアニストが歌の伴奏を打ち上げで、5:00まで(朝の)やるという、未だかってない体育会系的(?)

飲み会でした。

久しぶりのドラムの村上寛さんとのトリオは楽しかったです。4〜5年ぶりでしたが寛さんも喜んで

いました。やはり若い人とはこうはいきません。ピアノを弾いてて笑えるのは滅多に無い事です。

(原大力も笑えます) 土岐さんとも久しぶりに朝まで飲んだのですが、やっぱりオヤジ達は「楽しくて

良いよなあ」とまたまた思ってしまいました

よく野球の話をするのですが「大石はバントのサインが出てもおもいっきり振ってホームランか、

空振り三振なのがいい」「オレは外角が来ても思い切りひっぱる!!流し打ちなんかせん!!」

何度も出る話なのですが、バンド内での役割というかバッキングはこんな感じ(?)なのです。

こうやったら喜ばれるとか、無難かなぁと言うのは、邪魔なだけで、自己主張しながら音楽を作って

いくのがジャズの楽しいところだと思っています。

ボロボロになっても誰かがフォローしてくれます、それだけ信頼できる人達と一緒にやる事は素晴ら

しいというのがすごく解った良い2日間でした。

10月後半から10日間ぐらいトリオで旅に出ます、11月7日(金)はスイートベイジル(六本木)で

レコード会社のイベントに出ます(3つのピアノトリオが出ます)

東北・北海道・山梨・長野に行きます、この旅で、5作目に入れる曲が決まって来そうです

お近くの方はぜひ来て下さい。

それでは。また。(今日は寝るゾー!!)


大石 学


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