だんだん、涼しくなってきました。

みなさんお元気ですか?

プロになって17年になりますが、レコーディングが4つも続

いたのは初めてでした。まずボサノバ界の小泉明子さん。

VclとPianoトリオの演奏にSynはダビングしていきました。

最近はデジタルの進化(?)でスタジオに行かなくても機械一

つで四畳半でも録音できます。

ちなみに1時間500円のPianoの練習室でした・・・


その後はKAMIYA(神谷えり)でした。8月23日にマキシシングルが出たばかりですが

今回は11月発売の新作の中の2曲でした。フェンダーローズ(エレピ)をレンタルして彼女

の打ちこみの"オケ"に合せて弾きました。

1曲だけドラムは大坂昌彦でした。(JAZZみたいな曲ではありません!)16才から弾いて

いた楽曲なので懐かしい感じのレコーディングでした。

続いてフルートの井上信平さんです。何と1回で8曲録ってしまいました。

ほとんどが1発OK。初見(初めて譜面を見て弾く曲)が3曲ぐらいありました。

すごくいい人!!で1度も仕事をした事はないのですが(お互い知ってはいました)

本当に楽しいレコーディングでした。ベースは坂井紅介、ドラムはトミーキャンベルで、

フルートもバスフルート・アルトフルートなども吹いています。やはりスヌジオのフェン

ダーローズを3曲弾きました。音楽的にも、すごく内容のいいCDになると思います。

10月の末には発売されます。


最後は赤坂由香利さんです、いつもは弾きがたりをやっている人です、この人は1度も

一緒に演奏した事はありませんでした。(2回ほど夜中にリハーサルをしました)

全曲アレンジをたのまれて、ピアノを弾いた後ハモンドオルガン、Synthをダビングしま

した、(2回で9曲仕上げました) レコーディングするのは初めての人だったのでたい

へん(?)でした、でもけっこうバラエティーにとんだCDになると思います。

(バラード、Funk、スタンダードなど・・・)12/25発売です。

どれも今までやってきた音楽が素直にでて全曲大石学の世界になっていると思います、

この年になってずっとやってきた事がやっと全部つながって無理せず、パッと音になって

きた様な気がして音楽をやってて良かったと思いました。

皆もすごく喜んでくれたので、たいへんな仕事の量でしたが、いい仕事をした!!

という感じです、発売したらまた、お知らせします。

近くの方は、ぜひ、新しいトリオを聴きに来て下さい、では....




大石 学

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