3月になりましたがまだ寒い日が続いています。

チューリップも芽を出したりしているのですが、

まだ春は来ないみたいです。2月23日に例の

「Lady Kim」さんのCDがでました、ス

イング・ジャーナルやCDの中の解説で珍しく誉

めて貰いました。イーストワークスの「Jazz

 To Day」にも記事が載っていました。

僕が22年間やってきた、Soul、Blues、ブラジル音楽、ポップス、JAZZ

のエッセンスを歌のバックでうまくミックスして、しかも歌をバックアップできた。

いいアレンジと演奏だったと思います。実はハモンドオルガンは得意なのです!!先日

亡くなったジミー・スミスを小学4年生でコピーしていました。フェンダー・ローズは

16才から弾いていました、そこら辺のファンクまがいの事をやっています、若者キー

ボードプレイヤーとは年季が違います。2月末の「NHKスタジオパーク」も自分とし

ては、すごく良かったと思いました。音のリハーサル、カメラリハーサル、本番と皆さ

んが見ているのは実は朝9:00から始って3回目の演奏なのです。勿論イントロ、ア

ドリブ、テンポは3回とも違います(ジャズなので)3回目に自分のテンションを持っ

てゆくのが大変なのです(楽屋で盛り上がりつつ)小曽根真さんのアレンジの曲もあり

ましたが、すべて大石学のサウンドになったと思っています。ピアノの音も満足しまし

た。ちょっと最近いい感じです!!


トリオの方は、トラックダウン(音の調整)も終り、3月半ばにマスタリング(CDに

する前の作業)をします、今回は「繰り返される事」と言うのがテーマです、人間同士

で戦争を過ちがずっと繰り返される事、宇宙では星が生まれたり死んだり自然は地球が

生まれてからずっと自分でくり返し、芽が出て花が咲いて枯れなんて自然は力強いのだ

ろうということを季節におも変えて曲にしてみました。「宮沢賢治」さんや「まど・み

ちお」さんという詩人の作品をたくさん読んで日本の美しさみたいな物も出してみたつ

もりです。最近「日本らしさ」を出す為に「尺八」などゲストを入れる事が増えていの

すが「大石」は自分でやってしまいました。「カンタン」にプロを呼んではダメです。

「他人のフンドシで..」は嫌いなので...その辺はそこらのピアニストと一緒にし

てもらっては困ります。内容も6作目にしてやっといい物が出来ました。もう自信作を

もってもいい年だろうと思っています、楽しみにして下さい。 それでは。


P.S.こういうCDを「ゴールド・ディスク」にしてくれないですかネ〜 まあいいか

...3000枚以上売れてもいいと思うのですが? なかなかJAZZは厳しいです

やっぱTVとか話題に上ったりマスコミ関係が必要なのか??

「ビル・エバンス」の1枚目が800枚しか売れなかったのを最近知りました。

大石 学


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