ライブでＣＤの中の曲を演奏していますが、新し

い曲がどんどん出来ているので、トリオはまた違

う方向に向かっています。ロック調のファンキー

な曲を、少しやっています。今までの静で綺麗な

曲調から、ガンガン行く感じに変ってきました。

　話を昔に戻します。「いつからピアノを弾いているのですか？」とよく聞かれます。

「ピアノは習っていません、１７才から始めました」とよく答えています。実はその前があ

ります。２才下の弟がヤマハのオルガン教室に通っていました、なぜか、いつも、ついて行

ってました（確かお寺だった様な記憶が．．．）弟は左利きだったので何ヶ月かで辞めてし

まい、親がエレクトーンを買ったので、なぜか兄の僕が習う事になりました。それでコード

（和音）を覚えて左足で低音（ベース）右手でメロディー左手でハーモニーを弾き始めまし

た、譜面があまり読めないので聞いて覚えていました。ＴＶで聴いた曲がなんとなく真似を

して弾けました。最初に弾けたのは「平山みき」さんの「彼の車に乗って〜」という曲でし

た。その後「西城秀樹」さんの「傷だらけのローラ」.....。

その後グレード（級）を取らないといけなかったり、夏休みになると、毎週土曜日にやる、

お集まりでデモストレーションをやったり、そのうちオリジナルを作るようになりました。

その後先生が「ジミー・スミス」のレコードを聴かせてくれて「ブルーノート・スケール」

というのはこうだ！！というのを教えてくれました。ここまでが小学校２年から６年生まで

の話です。近所でビー玉やコマで遊んだり、お玉杓子を取ったり子供達と町内をリレーで走

り回り、家に帰ってすぐに運動場の場所取りをして、組対抗のソフトボールの試合をしてい

ました。コンピューターなど無く、クーラーなんて使ってなく友達と歩いてプールに行った

り、今思い出すとすごく楽しい時期でした。これが僕が音楽を始めた頃の話です。

続きはまた何時か書きます。

Ｐ.Ｓ. 　７月２２日の昼１：００からのＴＶ「ＮＨＫスタジオパーク」に出ます。

「東京ＪＡＺＺ」の宣伝ライブです。