土岐英史 Quartet
土岐英史 Quartet


December 7, 1998 「久留米・ルーレット」

土岐英史(as,ss),大石 学(p),米木康志(b),村上 寛(d)

田口"美弓"あゆみ
12月7日(月)、久留米・ルーレットの土岐Quartetに行きました。

メンバーは土岐英史(as,ss)・大石学(p)・米木康志(b)・村上寛(d)。

曲名や曲順を控えなかったので正確なところはご勘弁を。

つまり笑い話だけってことになりますけど。(^_^;) 仕事が長引いて出発が遅れたので少々焦りましたが、無事に開演予定(笑)

時刻より前に到着できました。

しばらくして店内を窺うと、村上さんがお客さんと話しているのや、大石さんが

店のコレクション(この店は老舗のJAZZ喫茶)を眺めているのが目に入ります。 予定より20分少々という順調な遅れかたで開演。

曲はお馴染みの『HOW INSENSITIVE』『YOU ARE TOO BEAUTIFUL』

『MY FOOLISH HEART』『I LOVE YOU』等のスタンダードと土岐さんのオリジナル。

バンマスが土岐さんのせいでしょう、前日よりどっぷりダークな感じです。

『OLD FRIEND AND DRY MARTINI』、この曲は紅介さんのイメージが強すぎて

(テーマのあのベースソロ!)米木さんだとおとなしく感じてしまう。

ごめんね米木さん。

もっと聴き込めるように近くでちょくちょくライヴやってね。(^_^) 3曲目の演奏中、ふと顔を上げた米木さんが何やら驚いた表情になりました。

さすがに声は出さないものの、「ぁああああ〜」って口まで開けて。

いったい何を目にしたのでしょう。謎ですねー。((((((;^^)

第1部が終わって休憩時間。

店の外で一服して戻ってきた米木さんと入口付近でバッタリ。

「や、奇遇ですねー、こんな所で」「ホント奇遇だね〜、元気だった〜?」

なんてやってると、土岐さんが戻って来ました。お久しぶりでーす。

「あ、久しぶりー… 何が久しぶりだよッ!もうッ!!」

行かないと言えば文句を言う、行けば文句を言う、困ったお人だ。

(12月6日分参照)土岐「あれ、今日はダンナさんは?」

「仕事が抜けられないんで私1人」その瞬間、店の外から大石・米木まったく

同時に「今日はダンナさんはあ?」いくらDUOが多いからってハモらないでよ〜。

土岐「あはは、みんなに聞かれてんのー(笑)」

この日は殆どの曲がSaxのアドリブで始まり、テーマが出るまで私には何の曲か

判らないことが多かったのですが、

米木「この後って何の曲やるんだっけ〜」大石「あ、オレよく知らない。

だるまさんやって I LOVE YOU やって、アレとアレじゃない?」

米木「いや、さっきの△△さ〜、オレ、なんでか○○やるって思い込んでてさ〜、

Fで待ってたらCになるじゃない〜、びっくりしちゃってさ〜、

いや〜思い込みって怖いよね〜〜」こりゃ聴いてるほうが判らないのも道理だ。

第2部。

土岐「オリジナルで、変なタイトルの新曲です」で『だるまさんが転んだ』。

新曲って、これ最初に聴いたのは随分前のような気がしますが。

「まだタイトル付けてない新曲です」これもかなり前から…。

CDになってなければ新曲なのね。(^^;)

アンコールが3曲、終演後もハウスバンド(上手かった!Sax3管で迫力アリ!)

と一緒に演奏したりと、とても充実したライヴでした。(^_^)

ただ1つ気になったのが、6・7日とも演奏中にフラッシュを焚いて写真を撮る

人がいたこと。手順の全部決まっているアイドル歌謡とはワケが違うぞ。

「次の展開考えながらやってるのにフラッシュで気が散って」

という話を聞いたこともあります。これを読まれた方、演奏の妨げになります。

どうかフラッシュは焚かないようお願いします。

             §  §  §  §  §

終演後、他のお客さんとしばらくお話しました。

JAZZ VOCAL やっているという彼女、「『IN A SENTIMENTAL MOOD』に感動した、

どう歌うか掴みかねていたけど、これでわかった気がする」

「土岐さんを聴いたのは今日が初めてだけど、こんな、派手に客を煽りも媚び

もせずに、こんなに聴かせるSaxは他に知らない」「CD欲しいけど今日は売っ

てないのかしら」持ってきてないみたいだからタイトルお教えしましょうか?

と話していると、隣りにいた男性が「私にも教えてもらえませんか」

もちろん喜んで(^_^)。

メモ用紙に『IN A SENTIMENTAL MOOD』『THE GOOD LIFE』のデータと

DISCOGRAPHYのありか(ここのアドレスね)を書いて渡す。

少し後、この男性が土岐さんにさっきのメモを見せています。

「これねー、廃盤になってるんですよ−。中古屋で見かけたらヨロシク」

と、土岐さんっ! 2枚とも去年再発されてますよっ!「え、ホント?」

本人が売上の足引っ張ってどーするのよっ。

あとCDで出ているのは第1作の『LOVER MAN』と、「ダメ!あれはダメッ!」

近いうちに第2作の『TOKI』も再発予定という話が。「ひゃ〜っ(^O^;)」

米木「昨日と今日と聴いてどうだった〜?」「うーん、昨日の『だるまさん』

はピアノがブチ切れてたけど、今日はみんなでブチ切れてるなーとか(笑)」

大石「オレ、おとなしかったよー!」

確かに一時期に比べると、ずいぶんとおとなしいものでしたけど。(^_^;)

「大石さんがソロでダーッと行っちゃうじゃないですか。

聴いてて、ところで何の曲やってたっけ?と思うことありますよー。

そのうちフロントが戻ってきて、そっか、『MIDNIGHT CRUISING』だったよねって」

米木「(爆)」

大石「オレもさー、あれ、何やってたっけとか思うことあるもん」

このあたり、きっちり決まった音楽しか知らない人にとってはトンデモナイ話に

聞こえるかも。でも、だからこそ2日続けて聴いたって楽しいのよね。

店内の壁や梁に書かれたサインを見上げて、

村上「前から不思議だったんだけど、米木のサインあれって何て書いてあるの」

本人の解説で平仮名で「よ・やすし」と判明。「あれって『す』だったんだ。

『ね』だと思ってさ、じゃあ『き』はどこ?って探してたんだ」

その場の全員から同意の声。さあ、米木さんのサインを確認しよう!

思うんだけど、大石さんのサインって、

大石「判りやすいだろ、外人でもちゃんと読める」

中学生が英語のノートに名前書いたのみたいですよねー。筆記体習いたての。

米木「い、言えてる〜(笑)」

             §  §  §  §  §

「来てくれて嬉しい」「拍手してくれて励みになる」と何人かの方から言われる

けど、こちらこそ彼らの音楽からどれだけ大きなものをもらっていることか。

どんなに拍手を贈ったって間に合わないくらいなのにね。

だから、これからもいい演奏を聴かせてください。(^_^)

田口"美弓"あゆみ VFF01153@nifty.ne.jp ※文中、一部敬称略
P.S. ああ、マジに笑い話しか書けてない!

   演奏については実際に聴いてお楽しみくださるようお願いします〜。


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