大石 学 トリオ + 土岐英史
大石 学 トリオ + 土岐英史


December 6, 1998 下関・アンビアーズ

大石 学(p),米木康志(b),村上 寛(d),+土岐英史(as,ss)

田口"美弓"あゆみ
「12月6日(日)、下関・アンビアーズでの大石TRIO+土岐ライヴに行きました。 音楽や演奏についてどうこう言えるほどの素養はないので進行(プラス笑い話^^;) のみの話になりますが、雰囲気のカケラなりと感じていただければ幸いです。 演奏については是非ライヴにて、ご自分の耳でお楽しみください。 メンバーは大石学(p)・米木康志(b)・村上寛(d)・土岐英史(as,ss)。 この日は事情があって変則的な内容でしたが、とても楽しいライヴでした。(^_^) 実は間に入った業者のミスで、直前になって予定の店がキャンセル、事前の宣伝も なかったため(私もDMが来ないので変だと思っていた)お客の入りが心配だった のですが、蓋を開けてみれば大入り満員、客層も予定の店より良く結果オーライ。 当初予定の店はお付き合いで来た風の、楽しんでいるんだかどうだか「?」な客も 多くて。(-_-;) (昨年11月の大石TRIOの際、そこで周囲を気にせず盛り上がっていたら米木さん にしっかり覚えられてしまった。(^_^;;;) 開演前。テーブルに土岐さんのサックスが置いてある。汚い。昨年末に見た時より 一層汚い。昨年はベル内側には光っている部分もあり、「あれが元の色だよね」と 思ったものだが、その光る部分の面積が確実に減少している。外側に至っては粉を ふいてるように見える。このまま酸化が進行すると、いつか楽器が無くなるかも 知れない。(清水興さん(b)の説によると、土岐さんからは酸が出ているらしい) 最初は大石・米木DUOで『MOON RIVER』。かなりモード入ってるけど繊細なピアノ、 力強くかつ優しいベース。 2曲目で村上さんが加わり、TRIOで『LONG AGO AND FAR AWAY』。 大石さんのMC。「今日はホントはキャンセルになるところが、11月にゲストで 呼んでもらって一緒にやった、下関ファンキージャズオーケストラ(アマチュア ビッグバンド)の方が場所を探してくれて、できることになりました。今日も、 ファンキーのメンバー大勢来てくれてますし、第2部でファンキーの人に、管 (かん)とかドラムとかベースとかピアノとか、一緒に入ってもらって演奏して もらおうと思います」 私のすぐ前にいたファンキーのベーシスト、これを聞いて「ぷるぷるぷるぷる」と 首を横に振っている。ということは事前の打ち合わせなしで言い出したか? 3曲目で土岐さんが加わり『HOW INSENSITIVE』。とげとげしいところなど微塵も ない、無類に美しい音色。サックスは木管楽器なのだと、こんなに思い知らせて くれる人はそうはいないでしょう。この日はリードの良いものが見つからないら しく途中で何度か取り替えていましたが、いつも通りの滑らかな土岐節、しっかり 堪能させていただきました。 ソプラノに持ち変えて『MY FOOLISH HEART』と続き、 大石さん「土岐さんのオリジナルで、曲名聞いた時はみんな『ホントにその曲名で いいの?』と驚いたんですが」 『だるまさんが転んだ』あはは、曲名、結局それにしたのね。(^^;) 一時期は大人しい演奏が多かった大石さん、最近また「ブチ切れ」が戻った感じで この曲のピアノソロもなかなか凄い。ハタで土岐さんが笑っている。 これで第1部は終了、しばし休憩。 「土岐さん、ふぐ食べました?」「食べた!」2年越しの執念がついに実ったか。 一昨年の12月、EAST BOUNCE(の藤陵さんのトラ)で下関に来た土岐さんは1人だけ 「ふぐのフルコース」を食べ損ね、半年くらい根に持っていたのです。さては旬を 狙ってツアーを組んだか?(笑) 大石さんは客で来ていたファンキーのピアニストに「ピアノ弾いてよ」と交渉。 やはり事前に話ナシですか(^_^;)。その場で「普通の4beat?」とか打ち合わせ。 nari.jpg 成重浩さん(d) 11月の大石TRIO(小倉・福岡・宇部) に参加されたほか、山口県〜福岡県 のライヴハウスにて活躍中。 第2部、まずは『THE ALL THINGS YOU ARE』、『MY ONE AND ONLY LOVE』。 3曲目でファンキーのメンバーが登場。まずはドラムを成重(なりしげ)浩さんで 『BLUE BOSSA』。(他の3人は本来のメンバー、以下このパターン) 大石さん「彼は僕の高校の頃のバンド仲間で、ロックバンドだったんですが、学校 も違ってそれまで全然関係なかったのに『一緒にやろう』とか誘われて、ホントは (校則で)バンドやっちゃいけないんだけど、文化会館で演奏したり、ヤマハの ポプコンで中国大会に行ったりして、今、僕がこうして音楽やってるのは彼のお陰 かも知れません」 nishino.jpg 西野貴宏くん(p) この日の共演者はもちろん 土岐英史(as) 米木康志(b) 村上寛(d) ピアノを西野貴宏くんで『AUTUMN LEAVES』。なんと彼はまだ小学6年生!! 大石さん「今年の7月に初めて会ったんですが、僕は小6の時なんてまだピアノも 弾いてなくて、もちろんそんな上手くなくって、(彼が弾くのを聴いて)驚いて しまいました」 7月に大石・米木DUOでやった店がファンキーの溜まり場で、アフターステージの 西野・成重・「オレも弾くぅ〜」と乱入した米木さん(^^;)のTRIOの演奏を聴いた 大石さんは「すげ〜、オレが習いてェ」と、のたまったのでした。 ohishi.jpg 元の顔ぶれに戻って 『SECRET LOVE』。 大石さんがファンキーのこちらも ドラマー、齋藤博彦さんに 「入って下さいよ」。 齋藤さんが首を横に振る間に 村上さんが抜けてしまい(^^;)、 ドラムを齋藤さんで 『YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO』。 大石さんがJAZZに進んだのは、この齋藤さんの影響が大きいとうかがっています。 つまり「ジャズピアニスト・大石学」を愛する私(達)にとっても大恩人。今度、 定期預金させていただきます>齋藤さん(←ご職業は銀行員) 再び、元の顔ぶれに戻り、アンコールは静かに『SMOKE GETS IN YOUR EYES』。 saitoh.jpg 齋藤博彦さん(d) 時々「大石くんのピアノが無性に 聴きたくなって」、飛行機に飛び乗 って東京へ行ってしまうのだとか…。      §  §  §  §  § 終演後。 土岐さんにリクエストされていた 「ふぐ茶漬け」を渡し、 他のメンバーとしばらく話をした後。 引き上げようとすると、土岐さん 「また“ひょっ”とどこかに現れそう な気がするんだよね…CRUISING!」 「今年は行きません」「ちぇ〜っ」ち、ちぇ〜ってのは何なんですか(^^;)。 そりゃ、一昨年末は名古屋、昨年夏と年末は神戸に行きましたけどね、 夫婦揃って(爆)。今年はちょっと行けないのよ〜。 「山下達郎!」「チケット取れなかったもん」あれ?行こうとしたことがどうして バレたんだろう(笑)。 「何かたくらんでるような気がするんだよねー。たくらんでるでしょ」 そんな、たくらんでなんて人聞きの悪い(^_^;)。まあまた、できるだけ近いうちに お会いしましょうと御挨拶。 米木さん「え〜、帰っちゃうの〜」これから九州に帰って明日は朝から仕事なん ですってば。米木さんにも「またできるだけ近いうちに」と御挨拶して、帰路に ついたのでした。 田口"美弓"あゆみ VFF01153@nifty.ne.jp
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