Vol.46
土岐英史 9月3日の「シンポジウム」出演にあわせて、前日に三田へ。

新大阪まで新幹線、JRで三田まで行き、神戸電鉄に乗り換えて

予約したホテルがある「フラワータウン」駅へ。電車の窓から

見える景色は『ほとんど真っ暗!』。駅名からして、人里離れ

た感じでしたが、ホテルは新しくて綺麗だったので、ホッとし

ました。

 荷物は旅行バッグひとつだけ。楽器を持たないで、地方に仕事で行くって何か落ち着かないも

のです。そんな時、誰かに『楽器は!?』て言われると、ついついハッとして(楽器をさがして)

あたりをキョロキョロしてしまいます。

 楽器を始めてから現在までに、実は何回かその大切な楽器をなくしかけた事があるんです。

古くは高校の頃の夏休み、友達と一日中遊んだ翌日、学校で練習しようと楽器ケースを手に・

・・のはずが、家のどこにもその楽器がケースごと消えてしまってたんです。

30分後、前々日学校で練習した帰りの終電の中に忘れたことを思い出し、電鉄会社に問い合

わせたところ、幸運にも落とし物として保管されていていました。でも、大切な楽器をなくし

た事を、丸一日気が付かなかったなんて、ん〜!?

 30過ぎてからもありました!ある「大物女優」のコンサートのリハ初日。当日、スタジオ

には、演奏者、スタッフ、そしてその「大物女優」を含め、総勢4〜50人の顔合わせ後、

楽器を取り出そうとケースを半分開けた瞬間、あぁぁぁぁ!!!

サックスのいちばん重要な部品(命と言っても過言ではない!)であるマウスピースとネック

が無い!!!!!何事もないふりをしながら、僕のマネージャーに『昨日のライブハウスに忘

れたみたい。悪いけど、とりに行ってくれる?帰って来た時は、ソッと渡してね。』と耳打ち

したはずなのに、大きな声で『土岐さん!店にありましたよ!はい!』と、袋にも入れずその

まま手渡されました。その瞬間、ピリピリムードの4〜50人がド〜ッとズッコケ!

カッコワル〜!トロンボーン吹きの友達が、録音の仕事での話。スタジオに着いてから、スラ

イド部分を忘れたことに気が付いたのですが、とりに帰る時間もなし、思わずベル部分を取り

出し、『これだけじゃダメですか?』と苦し紛れに言ってしまったらしいです。

そんなの、ダメに決まっとろ〜が〜!!


  TOKI (2006-09-04)
             

   ◎次回もお楽しみに


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