前代未聞の内弟子修業。
名人三木助から小さんへ、そして…。
当代古典派大看板が、天職「落語」に捧げた波瀾の寄席高座五十年を初めて語る。
目次
序章 縞の着物で白足袋(落語との出会い;浪曲か落語か)
第1章 風の中なる寒椿(春夏秋冬;都会は遠い ほか)
第2章 師匠三木助との日々(三木助に入門;田端の家 ほか)
第3章 増えて嬉しい鯉のぼりィ(忍び寄る病魔;最後の高座 ほか)
第4章 長いまくらが売り物(小三治をよろしく;「五つのはなし」で腕試しほか)
第5章 あたしの渡世日記(勝負師の弟子;不思議な「中」の縁 ほか)
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入船亭扇橋[イリフネテイセンキョウ] 本名・橋本光永。
昭和6年5月29日、東京・青梅市生まれ。飯能高校中退。
昭和32年12月17日、三代目桂三木助に入門して木久八。
昭和36年三木助没後、五代目小さん門へ。同年5月、柳家さん八で二つ目。
昭和45年3月、九代目入船亭扇橋で真打昇進。
昭和56年文化庁芸術祭優秀賞、昭和58年芸術選奨文部大臣新人賞。
(社)落語協会理事。出囃子は俄獅子。俳号は橋本光石
長井好弘[ナガイヨシヒロ]
昭和30年、東京・江東区生まれ。昭和54年、読売新聞社入社。
現在、東京本社文化部次長。都民寄席実行委員、浅草芸能大賞専門審査員。
また林家正楽と共同制作の『正楽寄席かるた』奥野かるた店
「定点観測」アスペクト「寄席おもしろ帖」「寄席おもしろ帖 2」うなぎ書房
「使ってみたい落語のことば」「美しい落語のことば」アスペクト がある
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