圓太郎馬車
正岡容寄席小説集

 正岡 容【著】
出版社:河出書房新社

  平成19年08月20日発売   405頁  \924
こんな、噺家がいた。
明治、大正、昭和をたくましく生きた噺家たちの姿が
鮮やかに浮かび上がる〜名手による傑作小説四篇、待望の復活。

目次

初看板
 三代目柳家小さんは同業者には上手いと言われながら寄席では一向に受けず
 悩み続けていたがある日開眼、小三治から小さんになり看板をあげ
 真打になるまでを振り返って1人語りで綴る。

圓太郎馬車
 圓朝の弟子で明治の珍芸四天王と言われた、ラッパの圓太郎が圓朝の後ろ盾
 で世帯を持ち、真打になるまでを。

圓朝花火
 

寄席

解説(いしいしんじ)
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正岡 容[マサオカ イルル]1904-1958年

東京神田生れ。寄席芸能研究家、随筆家、作家。
江戸から明治を中心に、寄席芸能、風俗などの研究を行なう。
著書に「寄席行燈」「東京恋慕帖」「明治東京風俗語辞典」
「寄席風俗」「小説圓朝」「完本 正岡容寄席随筆」ほか数多い。