やっと、終りました!!9月1日〜9日

まで、土岐英史&クルージングの

レコーデイングをしました。

前回は1995年3月の録音だったので

4年半ぶりのレコーディングになり

ました、メンバーは、

土岐英史(sax),西山史生(g),

セシル・モンロー(d),と僕、

そして、プロデュース、ベースに清水 興です。

前回はわりと、綺麗と言うか、爽やかだったのに対して、今回は、もっとハード

・ヘヴィー、毒々しい(?)といった感じです。 もちろん、土岐さんの

泣きのサックスも入っています(Rapが2曲あります)

自分としては、初めて凄いハードなシンセソロをレコーディングしました(3曲)

ピアノ・ソロは2曲だけです、あとエレクトリック・ピアノのソロが1曲です。

ライブでは、めいっぱいシンセのソロを弾いていますが、録音では残っていない

はずです。

ある時、トコさん(日野元彦)に、「大石は、このバンドでもいつものジャズの

感じで、シリアスに弾かなくちゃダメだ!!」と言われ、僕は「ファンキーに

やれば良いと思うのですが」と言うと「だめだよ!! レベルを下げちゃ!!

いつもの、大石でなくちゃ!!」と言われました。

そして、次の月に、いつも通りで弾くと「今日の感じで、ばっちりだよ!! でも、

それ以上やると、浮くから、それくらいでいいと思う」と言われました。

でも、今回のレコーディングはそれ以上に弾いてみました、たぶん、トコさんは

わかってくれると思います、それが今の僕だから.......。

ドラムとベースがどっしりと下にいてくれるので、何を弾いても、大丈夫です。

(前回は無理だった!!)

毎日、毎日、ライブをやっていますが、毎日ぎりぎりというか、その場でできる

最大の事をやっています、それに、全エネルギーをかけていると言った方が、

解り易いかもしれません、前回のクルージングより、そうしてきた、積み重ねが

一瞬のレコーディングで「パッ」とできるんだなぁ〜と、今回すごく思いました。

自分でも、いい人生を送っているなぁ〜(誉めすぎ!)と思っている今日この頃です。

まだまだ死ぬまで、勉強(?)ですが....、ピアノソロも今回は全然違います。

CDは来年の1月21日発売の予定です(だいぶ先ですが)

楽しみにして下さい。 それでは...

大石 学

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