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 急に寒くなりました。11月12日からの7日間のツアー

中ずっと喉が痛く移動も大変だったので、まだ完全にカゼが

治っていない感じです。今年最後のソロツアーは全て出しき

った感じでした、初回の浜松ホールとピアノ(フルコン)が

素晴らしくヤマハの8Fのホールでカーテンを開けて街が見

える感じで、しかも生音で響き渡る...最高でした!!

名古屋と吉良町では2人の調律師がすごい調整をしてくれま

した。

レコーディングも含めて全国には何人か素晴らしい調律師がいます。いつも思っていますがピアニストだけでは

絶対音楽を作っていけないというのが今年良く解りました。僕はすごく恵まれていると思います。勿論主催の人

達にも感謝しています。いつもありがとうございます。今回は2人のボーカリスト鈴木麻美さん、LUNAさん

にも協力してもらいました。少ない曲数なので自分を出すのはたいへんだったと思います。11月に亡くなった

石野美幸さんも1年と少し長く生きる事が出来て良かったと思います。昨年の10月にCDを作っていなかった

ら...。僕のピアノとアレンジで短い時間でも世の中の人に彼女の歌を聞いてもらえてよかったです。

もう1人10月に僕が17才からずっと応援してくれていた斉藤博彦さんが亡くなりました。トリオのコンサー

トを地元の下関で10回以上やってくれました。毎回いろんな場所で沢山の人を集めてもらったり、CDも沢山

買って貰ったと思います。斎藤さんは、東京の大学でドラムをたたいていて、下関に帰って銀行に勤めながら、

ビックバンドを作って演奏したり、17才の僕と自宅でセッションをしたり、レコードをたくさん貸してくれまし

た。自分の夢を僕に託している様な気がしていました。8月からずっと忙しく12月に入って少しホッとすると

来年から下関でできなくなるのか?なんて思ったりしています。新しく出来たライブハウスはあるんですが、ど

うもブッキングは難しい感じです(今年、来年も中々決まりません)僕にずっと弾いてほしい曲があったらしく

なかなか演奏してあげられなかったので、すぐに譜面を書いて亡くなった翌日と古河のアップスで弾きました。

多分聴いてくれたと思います。五木さん曰く「人間は生れた時から死にむかっている」ので、できる限りやりた

い、音楽をめいっぱいやっていこうと思います。今年もあと1ヶ月をきりました、年末まで弾きたおします。


07-12-05 大石 学


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